崎陽軒のシウマイで迷子のユウキを発見! からの気づき

子育て(~15才)

息子が中1の時の頃です。

その日は朝からおもしろいことがあったんです。
なので、どうしてもアイディアが欲しくて布団に寝たままで本を
読んでいました。

 

そうしたら、私を足でいっぱい蹴るんです。
犯人は、中1のユウキ!

何か気に食わないことがあって、学校に行かないというので
そのことで蹴りはじめたのです。

私は、真剣に本を読んでいたのですが、
ふと、この状況をどうやって楽しもう! にシフトしたのです。
はっきり言って、痛いのです。
170cmを超えているので、かなりの馬力です。

 

でも・・、楽しもうと思ったのです。
ふとアイディアが湧いてきました。

それは、「ハイジだって、蹴りたいことがあったでしょ、だから
蹴りつづけさせてみたら?」
でした。

そこで、ずっと蹴ったもらっていたのですが、
また、アイディアが浮かびました。

そうだ!
私は子育てであまり苦労はしてこなかったから、今度はこのことを
ネタにして、子育て○○しました!

って、いつか役にたてる講演会もできるかもしれないから
今の気持ちを何かに書き留めておこう・・・でした。

 

そうしたら、アレ? ユウキは辞めていました。
つまんないので、もっと仕掛けてみたのですが乗ってきませんでした。

 

結局、3時間目から学校へ行ったのです。

今ある状況が次々と悪いことがおき始めたら、その流れにのってみる・・・
コーチの言うとおりを実行して続けています。

勇気がいるのですが、実はエネルギーがいりません。

その分、エネルギーは、本を6冊読むことにまわしてありがたかったです。

崎陽軒のシウマイで迷子のユウキを発見! からの気づき

こんにちは、今日もワクワク熊谷ハイジです。

今日は、崎陽軒のシウマイで、我が息子が迷子になっていたのを発見した話を書いてみます。
そしてこの話は、7年前の話なのですが、この話を思い出したことで私の今抱えている問題が解決でき、今の状況に感謝できることになったのです。

◆経緯

6歳の幼稚園の年長だった息子のユウキが、「目を話したスキにいなくなって夕方になっても帰らない」と同居の義父から電話がありました。
私は、ちょうど東京駅から仙台に向かう新幹線に乗ろうとしたときでした。

デッキからいつも遊びにいく友人らに電話をかけたところ、「一度もきていない」という返事。
事情を話したら、探してくださるということでした。

◆私がしたこと

私は、心配をするとますますよくないことを知っていましたので、ある実験をしてみようと思いました。

1)父に電話をして、「必ず見つかるので、心配はしないでね」と伝えました。 父は自分の責任だと責めていました。

(心配の波動が行くとそのとおりになることを知っていたから父に心配しないでの内容の電話をした)

2)車内販売の崎陽軒のシウマイを購入しました(ユウキは大好きだったから)

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3)椅子に腰掛けて、テーブルをだし、崎陽軒のシウマイをのせました。

4)そして、ノートに絵を描きました。

5)大好きなシウマイを家族で囲んでいる様子です。
・ユウキ 「わぁ~い、シウマイおいしい」
・父    「本当だ、おいしい」
・ハイジ 「喜んでくれてありがとう」

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6)どうみてもうまくない絵なのですが、描いてそのことだけを考えワクワクしていました。
そして、本当に心からワイワイと楽しくシウマイを食べているところまで、

つまり「ヨダレが落ちるところ」までありありと浮かんできました。

心配しなかったか?
そうですね、全くなかったわけではありません。
でも・・・、心配するよりは、同じ時間をかけるのでしたらワクワクしている方がいいと思ったのです。

◆結果!

いつもなら、新幹線の出口は中央口なのに、気づいたら南口にでていました。
どうしてなんだろう! でも、まぁいいや!
階段を降りました。
「おかあさ~ん」
アレレ?
ハイジ「ユウキくん、どうしたの?」
ユウキ「あのね、カエルを○○くんに見せようとしたら、新幹線のことが目についたので、おかあさんを迎えに行こうとおもったんだ」
ハイジ「そうだったんだ。 えらかったね、何か食べたいものはない?」
ユウキ「あのね、抹茶フロートを食べたい」

すぐに父に電話をしたら、泣いていました。
探してくれていた友人らは、事情を話したら喜んでくれたのですが、まさかシウマイでユウキが見つかったというのは信じてくれませんでした。

というのは、我が家にいらした方はおわかりですが、高台に家があります。
仙台駅まで、車で15分。
ちっちゃいちっちゃい自転車で、どう見ても2時間はかかります。
まずその前に、6歳のこどもが自転車で仙台駅に行けるとは思えません。
仙台は政令指定都市です。 中心の仙台駅の乗降客はかなりの多さです。
ちょっとのすれ違いで、会えないわけです。

それが、階段で出会うのですから・・・。

ハイジ「横断歩道はどうしたの?」
ユウキ「降りて渡ったよ」
ハイジ「駅まではどうやって来たの?」
ユウキ「だっていつも車にのっているからわかっているさ」
ハイジ「歩道橋はどうしたの?」
ユウキ「自転車が持てなかったので、遠回りをして渡ったんだ」

英雄そのものでした!

その晩の夕食はそれはそれはいつもにも増しておいしい、美味しいシウマイでした。

 

 

◆気づき

この7年前の話をどうしてハッとして思い出したか・・、不思議だったのです。
そこで、 こういう時は、あるオマジナイをします。
大好きな本に「なぜ、7年前のシウマイ事件を思い出させてくださったのか教えてください」
と言って、パッと本をめくります。

今日は、「宇宙スイッチ」ジョー・ヴィターレさん サンマーク出版
のP.197でした。

「脚本化」という素晴らしいテクニックを紹介しましょう・・の一文でした。

あっ!
忘れていたのは、「ここのところ脚本を書いていなかったぞ!」 でした。
すぐに書き始めました。
ストーリーにすると右脳はかなりの情報をキャッチすると以前聞いたことがありました。

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抱えている問題で、ちょっとヒントが欲しかった案件が実はいくつかあったのです。
これを脚本にして「シウマイをヨダレがでるくらいまでやったように、ワクワクイメージできる絵を書いてみよう」と思ったのです。

 

 

◆気づきの気づき

今朝、
「電化製品など無料でお引き取りします」の業者さんが車でアナウンスしていました。
伺ったところ、自転車もOKとのこと。

家の裏においてあった自転車を持って行ってもらいました。

車が発車しようとするその瞬間、
「すみません、待っていただけますか?」

その自転車は、ユウキが一番最初に買っていただいた自転車だったのです。
「いっぱいありがとうございます」そう言って、自転車をなでました。
いろんな思い出が沸いてきました。 よく怪我もせずに、ユウキを守ってくださったなぁと感謝いたしました。
業者さんは、ニコリとされました。

そう、実はその自転車こそ、2時間かけて仙台駅まで無事にユウキを運んでくれた自転車だったのです。
と、なんと、あとから気づきました。

「感謝する」ごくごくあたりまえのことを忘れていました。
家の裏においてあって、邪魔だなぁといつも思っていたのです。
でも・・、感謝の言葉を言ったときに、私が抱えている問題の解決を教えていただけたのでした。

【追伸】

・脚本ノートは、私はこんなワクワクのノートをつくりました。

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・太陽の振り子に書く場合の用紙は、太陽の振り子のHPからダウンロードできます。
http://www.kumagaiheidi.com/dvd/