とんかつ添えのキャベツからの仕入れ

子育て(~15才)

2008/05/28
目下、運動会の練習で日夜、裏方の準備に一所懸命なユウキに、おいしいものでもと思い、新宿に本店のあるチェーン店のとんかつ屋に入りました。

注文したら、すぐにキャベツとゴマのすり鉢を持ってきてくださいます。

ユウキ

「お母さん、ここの社長はすごいよね、体にいいキャベツをこんなにもいっぱいお代わりまでしてもらえるなんて、本当によく考えているよね、えらいなぁ・・」

いよいよ、とんかつが運ばれてきました。
そのときには、キャベツのお皿には、何も残っていませんでした。

ただ、店員さんが、テーブルをみていたのに、「お代わりいかがって?」って聞いて下さらなかったのです。

そこでユウキ

「お母さん、どんなに社長がすばらしくても、店員さんが気が利かないとすばらしさがつたわらないんだね」

私、
「そう感じたんだ!  ユウキがビジネスオーナーならどうする?」

ユウキ、
「映画の踊る走査線のレインボーブリッジを封鎖せよみたいに、現場の声を重視して上に上がるように仕組みを作る!」

そう、キャベツのお代わりがこなかったということで、仕入れができました。
すべて、どう解釈するかだなぁと改めて感謝しました。

素敵な夕暮れのひとときでした。

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