FBのCOOの「女性は自分を過小評価する」2/6

副業の応援メッセージ

女性の傾向がわかると・・・、あぁ、そうなのか・・・とわかり、前に進めます。

現場での言葉なので示唆に富んだ話ばかりでした。

女性は自分を過小評価する

今お話したストーリーのポイントはこれです。研究結果が出ている通りのことが、日常生活でこのように起こるのです、「女性は自分の力を過小評価しすぎる」。例えばGPAのような数値化出来るテストの結果について男性と女性に質問すると、男性は実際の自分のスコアよりも高い数値を予想するのに対し、女性は実際の自分のスコアよりも低い結果であることを予想します。

 

女性は仕事場で交渉をしません。過去2年間に新卒で仕事に就いた人々を追跡した研究によれば、57%の男性が初任給の交渉をしたのに対し、女性ではたった7%です。そして更に大きな違いは、男性は自分の成功を自分の功績の結果であると捉えるのに対し、女性は自分の力ではなく、何か他の要因があって今の自分があると考えるのです。

 

男性に「どうして成功できたのですか?」と聞けば「なぜって、僕がデキルやつだからに決まってるじゃないか。当たり前だろ。なんでそんな当然のことを聞くんだ?」と言うでしょう。その逆に、女性に同じ質問をすれば「○○に助けてもらったのよ」「ラッキーだったわ」「頑張ったかいがあったわ」等の答えが返ってくることでしょう。

なぜこれがポイントになるか。上に上っていく人は上に上る前から、きちんと「テーブル」に自分の場所を確保します。部屋の隅に座ったりしません。自分の成功を確信しない人や、何故自分が成功したかきちんと理解できない人が、組織の中で重要なポジションにつくことはないでしょう。

こんな風に皆さんにお話するのは簡単ですが、現実は厳しいです。共に働く、若く素晴らしい女性たちに「自分を信じて。交渉するのよ。あなたの成功はあなたのもの。他の誰のものでもないわ」と言えたらいいんですが。娘にだって同じように言ってあげたいです。でもそんなに簡単な話ではないんです。なぜ か。男性は成功すれば周囲から認められる反面、女性が成功すると周囲のサポートを得る事ができないという研究結果が出ているからです。皆さん頷いていますね? それはこれが研究の上のデータではなく、実際によく見聞きする話であるという証拠です。

 

女性に「テーブル」に座ってもらわなければならない

今からお話する研究はこの状況を本当によく表しています。ハイディ・ロイゼンという女性を研究したハーバードビジネススクールのとても有名な研究があります。彼女はシリコンバレーのある会社のオペレーターでしたが、ネットワークを駆使してベンチャーキャピタリストとして成功を狙いました。

 

そう遠い昔ではない2002年、当時のコロンビア大学の教授が彼女の例をハワード・ロイゼンとしてひとつのグループにプレゼンを、もうひとつの別の グループにはハイディ・ロイゼンのケースとしてプレゼンをしました。違いは名前のみ。女性の「ハイディ」か男性の「ハワード」、たったこれだけです。しかしこれがグループの反応に大きな違いを生むのです。

よい結果から皆さんにお伝えします。男女限らず研究に参加した人の多くが「ハイディ」と「ハワード」はどちらも劣らず優秀である、と回答しました。次に悪い知らせです。「ハワード」は誰からも嫌われませんでした。「ハワード」は素晴らしい男性で、一緒に働きたいと思う男性であり、共に釣りを楽しめる 仲間であるようなイメージを人々は抱きました。

 

ところが「ハイディ」は、少しずれている、ちょっと口うるさすぎる、一緒に働きたいかはわからない、そんな反応が返ってきたのです。これが、私が言っている問題なのです。私たちは私たちの娘に、同僚の女性に、そして何より自分自身に私たちは優秀だ、私たちは成功できる、私たちは「テーブル」に座る ことができると言い聞かせなければならないのです。そしてそこには犠牲が伴うのだということも。そして更にその犠牲は男性が全く払う必要のないものであるということも。

 

しかしこれを常に意識するのは、本当に大変なことなのです。これからお話するのは私の恥ずかしかったエピソードですが、皆さんに私の話を理解してもらうのに必要だと思うのでここでシェアします。