8年ぶりのセミ同期会

CA時代

2008/06/21
JALに入社して30年。 退職して10年。
苦楽をともにした同じ訓練を受けた仲間たち80名にうち、21名が同期会をしました。

とにかく若い!
20年ぶりの人もいれば、一番最近会った人でも8年ぶり・・・。

みんな、輝いていたのです。
うれしかったです。
生活に追われていたとしても、それを感じさせない雰囲気はさすがでした。

8年ぶりに会ったショウコちゃんは、可愛いまま。
「ねぇ、ショウコちゃんは、45歳くらいだっけ?」 と、たずねると
「アララ、考えてもごらんなさいよ、あなたより2学年下だよ・・・」
「えっ?」 でした。

そう、私は40歳で退職してから、年を重ねていないのです。
忘れてしまっていた空間・・・。

30年たった今でも、現役のクルーは数人いるのです。
しかも、管理職・・・、すばらしい。

ほとんどが大学生のママなので、インタビュー。
「もし、今11歳の子供がいたら、どんな風に育てる?」
(11才の子育て中の母の私としは、ぜひ聞きたいんだもん)

「うん、お稽古など一切させないし、塾も行かせない。
だって、行っても行かなくても同じだもん」

「送り迎えの時間、一緒にご飯を食べられない時間、あんなにしなくても良かったのでは・・と思うんだ」

ほぉ~、私としては仕入れまくりまくり・・
だったら、今のままでいいんだ! なんて思ってしまったのです。

ほとんどのママが、子供のための人生ではない!
自分は捧げてしまってわかったけれど、自分がやりたいことをしたらいいと何度思ってできなかったことか・・・、これからは自分の時間にするぞと言うのです。

おそらく歩いていると、ふりかえりたくなる女性が数人あり・・・。
素敵な年の重ね方を真似ていけれるので楽しい時間でした。

それにしてもオフレコのお話が面白くて、これは小説の一部に採用することにします、ハイ。