男性に勝とうとする私

結婚を望んでいるあなたへ

夕べ遅くにあるセッションをしていただきました。
私自身、この1年、どうしても蓋をとってもとっても(と思っていた)取れない根強い物がありました。
その正体がわからなかったのです。

このことで結婚を望んでいる方がたへのなにかヒントになれたらうれしいです。

 

その方は、「(幾重の蓋をとるには)小さい頃にさかのぼっていくといいと、あるところで聞いたことがあります」

と、教えてくださったのです。

ふと思いました。

私の蓋のいくつかの一つは、「男性と競い合う自分」でした。

私は、鹿児島の出身で、男尊女卑の風習があります。
それを嫌っていたことを思い出しました。
女性の方々が、耐えて耐えてそして、ひたすら耐えていました。
9歳まで田舎の田舎に住んでいたので、その場面を目にしました。

ある時のことです。
高校3年生のときの世界史の先生が、
「君たちの時代で、結婚適齢期をあげなさい」と言われたのです。

私は、18歳で結婚しようと(相手もいないのですが)、本気で思っていました。
と、同時に
先生のおっしゃることも一理あるなぁ・・・と感じたのです。

 

それは、女性の自立だと思い込んでいました。
そうすることで、男尊女卑がなくなる! って、そういう幼い考えをもったのです。

それが、心の奥深いところで、
「男性に勝ってやる」という形になったのではないかなぁと思いました。

 


頭で理解をしていたのですが、行動ではチグハグなことばかりしていました

行動は、「男性に口答え」をするのです。

その結果いろんな現象がおきました。
一番顕著な例は、身近な夫にきました。
力をなくし、体の調子が悪くなり、仕事も就くことができなくなりました。

そんな夫に対して、
「私が足らないからだわ」と思い込もうとしていました。

この思い込もうとする自分がいて、
人には、「主人って、こんなところがすばらしいの」と話していました。

 

実際、素晴らしい人なのです。

でも、また、仕事にも就かない病気がちな夫を認めようとせずにいるので、ますます主人は、良くならないのです。

認めるだけでよかったのに、そこにまた蓋をしているのです。
複雑な蓋です。
蓋に蓋をして、そのまた蓋をしているのです。

 

私は楚々としたお花が大好きです。
そんな自分になりたいと思っています。
ところが、行動や言動は、「男性に勝ってやる」なのです。

 

「夫は、グータラな人だ」と認めることだけでよかったのです。
「男性は、グータラな人だ」と広げてみてもよかったのです。

「靴下を洗濯機に入れないから、女房に怒られるんだ」と愚痴を言う男性が多いです。
「男性は、グータラな人なんだ」と認めていれば、靴下が部屋中にあっても、そうか! で終わるのだろうと思います。

 

ところが、認められないので、「グータラな夫が嫌だ」という思いを隠そうとして、ますますグータラになっていくのです。

それは、「私の夫って素敵なの・・・」と、見られたいプライドでした。
「私が選んだ人は、最高な人なの」と思われたい一心のプライドだったのです。

 

昨日、私がまた、夫の行動に口出しをしてしまいました。
そのことで、夫は、家を出たのです。

私は、自分自身が変わらなければ、夫は帰ってこないなぁと感じました。
「答えは私の中にある」ということは知っていましたが、引き出していただきたくて、

セッションを受けました。

 

そのかたは、
「私の場合は、わからないときには、一度ポケットに入れて掃除などをしていると、ふと、答えが見つかる時があります。
腑に落としたかどうかは、行動が変わることでわかるのです。 ワクワクして行動してしまうのです」

 

私は、プライドが高い人間なのでわかったふりをしてしまいます。
「はい、わかりました」と言ってわかっていないのに、返事をして、その事を忘れてしまって、同じことを繰り返していました。

なので、真似てみようと思いました。
「いつか、わかるって!」

 

そうしたら、男尊女卑のことが浮かんできたのでした。
そして、「あこがれ」と「忌み嫌う」という二つの感情があることがわかりました。

 

夫は、夜中の3時に帰ってきてくださいました。
今までで最速です。

すべては私が気づくことで変わったように感じました。

「ハイジ、僕は、これから新しいスタートをきるからね」

そう、言われたのです。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

そして、朝、家族3人で食事をいただきました。
いつもなら、準備ができあがってからしか降りてこないユウキですが、皿やお箸を並べてくれるのです。

なんだか、空気が和らいで、心地いい時間でした。

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