火事のときの現場学

副業のヒントと応援

2009/11/21
近所の火事のお話で思い出したことがありました。

私は、外国のホテルで火事に遭遇しました。
そのときに感じたのは、
「部屋の鍵を持つ」
「ぬらしたタオル」
「靴は階段が熱くなるので「底の厚い靴をはく」
「荷物は置く」
「両手が使えるようにフリーにする」
「パスポートは持つ」

でした。
実は、この火事の2週間前に、同じくホテルでの火事に遭遇した人から
準備するものを聞いていたから出来たことでした。

非常階段で、荷物を持った人がいたために、本当に困りました。
客室乗務員は、日ごろ訓練を受けているので、非常階段をおりたら点呼して報告がちゃんとされていました。  さすがです。

実は・・・、チラッとホントのことをかきますと
非常ベルが鳴ったときに、私が一番先にしたのは、制服の帽子をかぶったのです。
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ふと、われに返ってそれから行動をしたのです(笑
ある乗務員は、きれいに化粧をしていました。
さすがに違うという声と、ノーメークでは見られないという説と
両方あったのですが、真相はわかりません。

何はともあれ、日ごろ考えていることが行動にでるということが
今回もわかりました。

火事の勢いが強かったので、私はまず、アルファ波呼吸をしました。
今、一番することは何だろう! と思ったのです。

火をけすのは、消防士の方にお任せできるので、警察の方々がいろいろ情報を聞いてまわっていらしたので、組長や民生委員のかたを紹介しました。
燃えている家には、誰もいないということがわかったので、それからは思い切り消火活動ができたようでした。

どんな時でも冷静に次の手を打てるようにしたいものだと感じた貴重な時間でした。