残したい母の麦味噌

親の介護

2008/05/10
味噌だけは母の味噌でないとだめなんです。
鹿児島の母の元には、こうして、毎年味噌作りに帰ります。

ユウキも学校を休んで参加。
マサノブさんが、学校以上の経験だと必ず参加するようにいうのです。

母と長姉と姪のミーちゃんの5人での制作
08::00~20:00まで、第一段階終了。


麦とお米を混ぜたものを蒸し器で蒸します。
今回は、なんと、麦だけでも2俵半。
50KGです。
すごい量。

蒸した麦に「麹こうじ」を混ぜます。
かなり緊張した作業です。
なぜなら、「発酵」が上手にできるかが、カギです。
ユウキも担任の先生にお味噌をプレゼントするので、懸命です。

第一段階が終了して、がんばったお礼に、[温泉」に行きました。
車で10分圏内に20箇所くらいの霧島火山のイキのかかった温泉がなんと250円で入れるのです。

ほっと~。

夜、食事のころ、麹が発酵してきた香りが当たり一面に~。
そう、これが麹がねったところです。


じゃ~ん。
鹿児島は、かなりの暑さです。
半そではもちろんのお天気で、一気に発酵し始めました。

おもしろかったのは、ユウキは路面電車に乗りに出かけたのですが、途中で電話があり、「麹は発酵したの?」が第一声でした。

う~ん、なかなかいいなぁ。

さすがに味噌づくりの名人に近づいたぞ!