婚活 5円玉を使って結婚できるとやってみた

結婚を望んでいるあなたへ

こんにちは、37才でやっとやっと結婚できた熊谷ハイジです。
いわゆる1990年代は、30代での結婚は「遅い!」と烙印をおされていた時代でした。

今回は、「5円玉」を使って、私自身が37歳でやっと結婚できた話を書いてみます。

まずは私が35歳の独身だったころのお話がスタートです。

実は夜、眠れませんでした。

なぜですか?
でも少しわかる気もします。
このまま結婚できなかったらどうしよう!

今でもそのときの気持ちを思い出すことがあります。

でも、よく考えてみると、「結婚出来ない自分が恥ずかしい」だったのでは? と思うことがあります。

いろんな思いがあったのですが、アレコレ、アレコレ考えてグルグル同じところを回っていました。

同僚が結婚して名前が変わって、仕事のときに旧姓を言って
「あっ! 違いました」と訂正する姿を羨ましくみていました。
嫉妬している自分の心を見ないようにしている自分がいました。

そして、またアレコレ、アレコレと考える事の繰り返しでした。

ある時、友人から面白い人がいるよと紹介していただいた講師の方がいました。
酒井満さんという方です。
そこには30人くらいの方々がいて、夢の話を堂々と楽しくされていました。

その後、5円玉を使って実験をしようと言われました。

丸い円に十字が書いてある簡単な用紙に、5円玉に糸を通して

「番号を振ってあるところに声を出してご覧なさい」

そう言われました。

その頃は、かなり素直・・・でしたので、ちょっと(本当はかなり)不安でしたが、やってみました。

5円玉は言葉に出した通りに動きました。
すごいかも・・・、そう直感で感じました。

なんでも叶うかもしれない・・・、うれしくって飛び上がりそうでした。
帰り道、渋谷の道玄坂をスキップしたことを覚えています。

結婚したかった私は、

「そうだ! ここの番号のところに結婚って書いてみよう」

と思いつきました。

こっそり、家でやったんですよ。こっそり・・・、

それくらい結婚したい気持ちを人に知られるのが恥ずかしかったんです。

「結婚」って書いて動いたときにはうれしかったです。

その次には、そこに

「どんな人がいいか書いてみよう」

と思いつきました。

「関東から北の人」
「本当の苦労を知っている人」
「お互いの親を大切にする人」
「私を自由にしてくれる人」

私の思いを書いてみました。
そうしたら5円玉が動きました。
うれしかったです。

あの時の感動は、
何ものにも代えられないくらいでした。

夜も眠れなかった私は、あれから少しずつですが安心して眠ることができたのです。
単純って、言われたらそのとおりです。

でも、本当にうれしかったです。
不安と思っていたのは、何をしていいのかわからなかったからだと気づきました。

その後、ご紹介してくださる方がいらして結婚できました。
赤い糸が絡まっていただけだったのですね。
私は、難しいことはわかりません。

ただ、思ったことが叶うって言われても、にわかに信じられないことがあります。

また、夢を叶えた方の話を、どこかで「いいなぁ、でも・・・自分とは違う」と 何もしないで諦めていた自分がいたのです。

たまたま私は切実な結婚という心配がありました。
なので、素直に聞いてみようと思ったのかもしれません。

「思ったことが形になるもの」を見るには、右脳トレーニングは面白い実験だなぁと思いました。