伴奏の楽譜が落ちたときのハルカ君から・・・

子育て(~15才)

2009/07/15
今日は、中一のユウキの全校生徒をあげての
合唱コンクールがありました。

大きな会館を借り切ってのコンクールで
仙台ではマンモスと合唱で有名な中学ならではの
ハーモニーは、最高でした。

何が感動したって、ユウキのクラスの出番のときに
ピアノ伴奏をしたハルカ君の楽譜がふっと
床に落ちたのです。

それでも、びくともせずに堂々と伴奏をしたのです。
そして、楽しく体を乗り出しての合唱でした。

もし、私だったら・・・、
もし中1の私だったら・・・、

考えました。

今の私に置き換えても同じでした。
きっと、泣いて「だって楽譜が落ちたんだもん」と
言い訳の材料としては、申し分のない状態で悲劇のヒロインに
なっていたかも知れません。

ややもすると、今の状況も、「言い訳」を言うには十分な
状態です。 

 

ハルカ君のように、私は楽しんで難局を乗り越えていけたかなぁと
思うと、思わず涙がこぼれました。

こうして、人の姿を見せて私に大きなサインをくださっていたのです。