デートのときのスパゲッティの食べ方

子育て(~15才)

2009/01/14
今晩の夕食は、ユウキのたっての希望で

「ナポリタン」でした。

 

な、なんと初めて作りました。

スープはミネストローネにして。

 

これまたユウキのスパゲッティの食べ方は、すざましい。

フォークとスプーンの使い方が、まだ慣れないものなので、

フォークにスパゲッティが山ほどついてくるのです。

 

手元のスパゲッティを2本くらいまきつけていくと、

ちょうどいいのよ・・・・

 

と言っても、どっさり。

 

「もし、デートのときに、今のようにズルズルたべると、

もう、いい! って、帰っていくかもよ・・・」

 

なんて

 

おどしてしまったのものだから・・

真剣に練習していたユウキでした。

 

以前、イタリアで食べたときに、床の大理石の反射の音がするどくて

ちょっとでも音がすると、何倍にも聞こえて・・・

食べた気がしなかった・・・のです。

 

「おかあさん、女の子には奢るんだよね」

なんて真剣に聞くユウキ。

 

「そうね、3回のうち、2回くらいでいいよ、

女性って、1回くらいは悪いなぁと思うし、甘えないのもどうも

難しくて、本当は、半分ずっこが女性は一番いいんだけど・・」

 

なんて、いいながら

思わぬ方向に楽しくすごしました。

 

時代は、変わるのでしょうが、女性をかわいく思ってくださる男性に

ちょっと甘えて、「ごちそうさま!」って言えるのも、いいかも・・と

思う私でした。

 

そういえば、小林正観さんの本の中で、

「自分は結婚したいのですがなかなかできません。」

という女性の相談に、

 

「もしかして、食事の支払いも、全部半分ずつ払って、あなたは奢ってもらわないタイプでは

ありませんか?」と言う文章に出会った事がありました。

 

そういえば・・、私も37歳まではそうだった・・・、

ちょっと片意地張っていたなぁ・・・。

 

なんて、思い起こしたりしました。

 

ユウキには、

「男が奢ったほうが、いいよ。

女性は、かわいくって、その存在にありがとうの意味をこめて

ご馳走するのだよ・・」

話しました。

 

奢られるのも、実は窮屈なのですが、「おいしかった!」ってニコッと

笑う自分もいいなぁと思うのでありました。