おこげご飯であったかい時間

子育て(~15才)

2008/11/13
炊飯ジャーが壊れたため、ここのところ土鍋でご飯を炊いています。
これがおいしい!
土鍋の底は、そう、おこげが少しできるのです。

 

おこげ大好きなユウキは、お茶碗によそうときに側からはなれません。
なので、おこげを大盛りにするのですが、夕べのユウキはこういったのです。

「おかあさん、あのね、お父さんにも少しおこげをあげてね」
う~ん、胸が熱くなりました。

というのは、11歳のユウキは最近父親との会話がなりたたないこともあったのです。
ささいなことなのですが、どうも自立の一歩かな?

ユウキのブログに
「なんていうか、もっとお父さんが謝ってこないから、僕も謝れないんだ」
と書いてあったのです。

 

私「ユウキとマサノブさんは動物占いでいうと、トラなの。
だれにも長所と弱点があるのだけれど、トラの弱点は、謝れないことなんだって」

ユウキ「えっ?  ほんとなの?」

じゃ、その弱点を知って、直していけばいいんだね・・・
なんと素直なユウキなのでした。

 

大好きなおこげを、おとうさんにもあげてねという優しい言葉がけが
できるようになったことがうれしくて
心がほっとしたひと時でした。