内村航平選手の個人体操金メダルで「嫉妬心」を知る

副業の応援メッセージ

【ライバルをたたえあえる】

ライバルをたたえあえるというテーマにしたのは、そう、私には絶対できないと思えるからです。

できないと思えるからこそ、憧れてしまいます。

2016年8月11日の早朝に行なわれたオリンピックの男子の個人体操で、内村選手と最後まで戦った銀メダルのウクライナのベルニャエフ選手に心打たれました。

6種目戦うのですが、5種目目まで、このベルニャエフ選手が1位でした。

しかも、2位の内村選手との差は、約1点。

大きい、大きい!

だれもが今回は内村選手は銀だなぁと思っていたのです。

有名な内村選手のおかあさんだって、銀メダルのときのコメントを考えていたくらいでした。

ちなみに内容は

 

「銅は、金と同じでしょ、銀は金より良いと書くでしょう、だからよかったね」

 

って。

話を戻しますと、その誰もが逆転はないと思っていたそのとき・・・。

ベルニャエフ選手の6種目目の演技が終わり、拍手もいっぱいで、「金メダル」の雰囲気になりました。

彼も、確信して万歳をしたくらいでした。

その後、点数が発表になり、なんと「0.099点」差で逆転したのです。

私は生中継でみておりましたが、その瞬間、ベルニャエフ選手は、

内村選手に抱きついて賛美したのです。

私にはできない!

だって、寸前まで自分が1位だって自分も思っていたし、周りも思っていたのに・・・・。

審判がおかしいのでは?

という言い訳をしたくなったと思います。

もうその姿をみて、私、落ち込んでしまいました。

そして、その後もいろんなテレビ各局のVTRをみても、ベルニャエフ選手は笑顔で賛美しているのです。

圧巻は、金銀銅の3選手のメダリスト会見での会話です。

これは多くの方々がツイッターですごいすごい! と話題になったものでした。

全文載せます。

『メダリスト会見では世界大会8連覇の内村に対し、海外メディアから「あなたは審判に好かれているんじゃないですか?」という質問が飛んだ。

内村は淡々と「まったくそんなことは思ってない。みなさん公平にジャッジをしてもらっている」と答えた後、この質問に怒っていたのが誰であろうベルニャエフだった。

「審判も個人のフィーリングは持っているだろうが、スコアに対してはフェアで神聖なもの。

航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。

それは無駄な質問だ」

 

と言い放った。

会見の中ではベルニャエフと、銅メダルのマックス・ウィットロック(英国)から内村への称賛が相次いだ。

「大変素晴らしい。

彼は皆のお手本です。

今日の最後の鉄棒は言葉がない。

クレイジーとしかいえない」(ウィットロック)、

「航平さんを一生懸命追っているが簡単じゃない。

この伝説の人間と一緒に競い合えていることが嬉しい。

世界で1番クールな人間だよ」(ベルニャエフ)。

賛辞の嵐に内村は真ん中で気恥ずかしそうにしていた。』

直後のインタビューでこのように語ることができるなんて、なんということでしょう。

私は初めにできない! と書いたのは、実際に、できなかったことがあったからです。

過去形でもなく、今でもできない自分を知っています。

なくならないと知っている嫉妬心で煮えくり返るのです。

また、そんな嫉妬心に気づいて、傷つくのです。

私は、スポーツは全くできないのですが観戦が大好きなのは、このようの疑似体験ができるからです。

そして、実践でやってみようと思えることがいいなぁと思うのです。

起業していると、特にお一人様起業ですと、同業種が気になります。

焦点は、ライバルではなくて、クライアント様だ! と頭でわかっていても、なりがちです。

今日のこのベルニャエフ選手のおかげで、また新しいチャレンジができます。

出身のウクライナの国も大好きになりそうです。

そう、ライバルの良さを知ると、その人自身だけでなくて、その周りのことも好きになれるのだなぁとかんじました。