ムネリン、4刀流の4つとは?

副業のヒント

ムネリンってご存知ですか?
現在、アメリカの大リーグでの3年目を迎えて、キャンプでなんとか大リーグに残れるように懸命にがんばっている・・とのことでした。

イチロー選手のファンでも知られています。

私自身はムネリンは日本にいるときにも全然知らなかったのですが、イチロー選手とのツーショットがかなりマスコミにでていたので興味は持っていました。

ユニークな方でも有名ですが、下記のエピソードも思わず笑ってしまいます。

イチローが日米通算4000安打を達成した際には対戦相手として二塁手で出場しており、川﨑のもとに左翼から記念ボールが返球され「ボールを盗もうと思ったんですよね。隠そうとしたけど、審判にダメだといわれた。僕は『アイ・キャント・スピーク・イングリッシュ』といってごまかそうとしたんですけど、やっぱりダメでしたね」と語っている

さて、話は戻ってなぜ4刀流なのか?
本当に頭が下がる思いです。
この姿勢には学ばせていただくことばかりでした。
また、新たにしったのは、彼の出身が我が家鹿児島の実家の隣町だったとのことでした。
これからいっぱい応援したくなる文章「4刀流」です。
抜粋させていただきました。

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招待選手としてブルージェイズのキャンプに参加している川崎宗則内野手が、開幕メジャーを目指して熾烈なサバイバル競争に挑んでいる。19日(日本時間20日)には、キャンプ本拠地のフロリダ州ダンイーデンで行われたフィリーズ戦に途中出場。七回から代走で出塁すると、味方打線の三塁打でホームに生還。打席では、スライダーに詰まって右飛に倒れ、ノーヒットに終わったが、三塁に入った九回の守備でも高いバウンドのゴロを旨く捌いて、攻守走にひたむきなプレーを印象づけた。

■1打席への感謝

「試合に出ることが一番大きい。今日も打球が飛んできてくれたし、代走でも練習していたからしっかり走ることができたし、バッティングでも1打席貰えたし、こんないい日はないです。最高の日でした」。 試合後の川崎は元気一杯に報道陣の質問に応えていた。ギボンズ監督は、川崎に、ユーティリティープレーヤーとしての役割を求めている。キャンプでの起用は、主力が7回前後まで打席に入った後、代走や代打、もしくは守備からの途中出場が続く。結果を出さなければならない状況の中、与えられるチャンスは、決して多くはない。だが、川崎はそれを全く苦にしていない。

「1打席あれば、十分です。素晴らしいチャンスを貰っていると思います。毎日試合に出させてもらって、ベンチに入れてもらって、感謝の気持ちで一杯です。 今日だって、自分の中では6打席入った気分です。バチスタの打席も、レイエスの打席も、自分がその打席に入っているつもりでいるので、皆から打席を貰っているようなもの。俺が一番打席を貰っている気がしますよ」

ベンチの中でも、各打者の打席でシュミレーションする。試合前には、投手陣のブルペン投球練習などで打席に立たせてもらって目を慣らすなど、実際の打席の足りない分は、イメージトレーニングで補っている。そうして、迎えた試合の終盤、1打席しかない打席では、集中力がマックスに高まり、好結果に繋がっているという。「沢山打席を貰うより、この1打席にジャスト・フォーカスしようとすると、シンプルに考えられる。むしろ、今年はバッティングがプロ人生で一番いいと思います」。ここまで途中出場ながら試合数はバチスタやエンカーナシオンや主力級を上回る16試合。打率は通算.267となっている。

■万が一に備えピッチング練習も

そして、 川崎は、毎試合、外野手用と内野手用の両方のグローブを携えてベンチに入っている。ギボンズ監督からは、外野の守備練習をリクエストされ、すでに、2度、試合で左翼の守備についている。万が一に備えて、キャッチャーミットも持っているし、延長戦で野手がマウンドに借り出される万一のケースに備えて、ピッチングの練習もしているという。二刀流どころか、投手、捕手、内野手、外野手の4刀流だ。守備位置は、試合中に突然に言われる。この日の試合前には、三塁と左翼の両方の守備練習をおこなっていた。

「監督に『行けるか?』って聞かれたら、どんな時にも『イエス、サー』と答えられるようにしておきたいんです。野球選手なんですから」

■開幕1軍枠の25人のボーダーライン

では、そこまでして、開幕メジャーを狙う川崎の可能性はどうなのか? ここで、ブ軍の内野事情をみてみよう。遊撃のレイエス、三塁のラウリーは、鉄板のレギュラー。ギボンズ監督は今キャンプ、若手のゴインズを二塁で起用している。内野の控え争いは、メジャー契約を持っているベテランのイズツリスに加え、もう1枠をどうするのかという状況で、その開幕ロースター25人枠の最後の1枠を巡って、川崎か、同じくマイナー契約のゲッツが争っている。

川崎のキャンプでの契約は招待選手。この立場は、開幕メジャーに限りなく近いものから、マイナー送りどころか、いわゆる“カット”という契約解除に至る可能性まであって、幅広いが、川崎は、現在、開幕25人枠のギリギリのボーダーライン上におり、結果的に開幕をマイナーで迎えても、万が一、故障者が出た場合など、即メジャーに呼べる戦力として計算されている。

ギボンズ監督も「今年は2年目だし、彼の能力の高さは分かっている。彼がチームに貢献してくれることも知っている。あとはチームの構想上、25人をどう選ぶか。開幕ギリギリまで、チャンスを与えてみて、いきたいと思っているよ」と言う。

開幕まで2週間を切った。悲願のメジャー昇格なるか、運命の日は近づいているが、川崎は「あと2週間で、どうなるか、そんなこと、僕は知らないです。皆さん(報道陣)は、ご勝手にどうぞ。僕はただ、あと5年は野球をしたいと思っているんで。明日もあさっても、朝起きて、ごはん食べて、試合に備えて出てきます。それだけです」。アメリカの地で、野球選手でいることの幸せを追求しながら日々を過ごしている川崎にとっては、メジャーもマイナーも、それは、舞台が変わるだけ、という捉え方のようだ。