【プロの眼からみたブレーキをかける瞬間】201510

副業の応援メッセージ

【プロの眼からみたブレーキをかける瞬間】

NHK「めざせ、2020年オリンピアン、パラリンピアン」という番組があります。

世界で活躍した選手が2020年の東京オリンピックを目指す高校生を指導するという番組です。
これが実に素晴らしいです。

先日は、陸上短距離で日本で初めてメダルを獲得した末續慎吾(すえつぐ)さんがでていらっしゃいました。
ある高校生に、独特の五感で次々と改善点を提案していきます。

論理ではなくて、五感で感じさせ、その高校生も見違えるほど変わっていきます。

「もう大丈夫だよ」という言葉をかけられますが、末續さんは、一緒にVTRを見てほしいと誘います。

それは、その高校生が高校総体で「出待ち」からスタートしていく場面でした。
その出待ちで、知り合いの選手と握手をしている場面でした。

「ね! ここだよ、問題は。知り合いがいるとホッとするでしょ。
でもね、これが自分にブレーキをかけているんだよ。

世界と戦うときに、これが君のタイムを遅くしているんだよ。
わかるよ、僕もそうだったんだ。
知っている人がいると安心するんだけれど、それが駄目だったんだ」

私はその場面をみて、フィギュアスケートの羽生結弦さんを思い出しました。
彼は、「出待ち」のところの顔は、すでに戦っている顔です。
同じ日本人の選手には声もかけません。

しかも直前の6分間練習のときにも、一番初めにリンクへ行きます。
必ずです。

なぜなんだろう・・・とおもっていましたが、ガッテンがいきました。

私なら、自分のビジネスを展開していくときに「このくらいでいいだろう」と思うときがあります。
このくらいでもすごいし・・・と自分を甘くしてしまいます。

もっと強いミッションをもっているのに、それを自分自身で「これくらい」でいいだろうと心が許してしまうんです。
なので、なにも「得られない」ということがあります。

この末續さんと高校生のやり取りをスタジオでみていた水泳の萩原智子さんが、号泣されていました。
涙が止まらないのです。

「現役のときに聞きたかった」と話されていました。

私のつたない文章では、なんのこと? と思われると思います。
ちょうど、再放送があります。

10月5日月曜日 NHK 17:30~

私も録画します。
水泳の萩原さんの涙が忘れられません。

プロの眼からは「一目瞭然」だったのです。
自分に勝ち抜くには・・・、いい番組に感じています。

五感で感じていただきたい番組です。